メンター制度 その2~三上靖史リフォーム事務所関連ニュース

日本でも能力主義が叫ばれるにつれて、そういった教育システムが要求されるようになった。

そうでなければ、企業が荒廃してしまうといわれる。

それはそうだろう。

いや実際、すでに企業は荒廃している。

嫉妬、足の引っ張り合いというネガティブな要素の噴出。

年功序列とは、日本にとってあらゆる意味でセキュリティの役割を果たしていたのである。

僕は、年功序列は素晴らしい制度だと思っている。

そのおかげで人々は安心し、日々働くことに専念できた。

もちろん一方では、年上という理由だけで上司の立場に君臨し、「あいつは、アホだ」とののしりたくなる人間もいる。

しかし、そのために、日本では安い居酒屋が駅の周辺に用意されているのである。

そこで上司の話を肴に酒を飲み、ウサを晴らす。

そして明日からはまた気分を一新し、全力で働く。

現に、日本一の超優良企業であるトヨタ自動車は、年功序列や終身雇用制度を崩さないといっている。

どんなシステムにも、負の側面はある。

しかし、この制度があったから、日本人は眼前の仕事に集中し、世界に誇る経済大国へと逼進できたのである。

僕は、このかつての日本的経営の美質が、見直されていくだろうと考えている。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)