野梅性と豊後性~三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

野梅の系統で原種の性状を持ち、性質はじょうぶで枝は細く、ときに刺状の小枝を出し、分枝は密で早くからそう状になる。

新梢は緑色で後に赤味を帯び、枝を切ってみると髄は白く、花色一は白が多いが淡紅、紅色もある。

実ウメの大部分、紅筆性といって花蕾が筆の穂先のようにとがって紅色になるもの、難波鯉性、青軸性などがこの系統である。

性質はじょうぶで枝は太くて立ち上がり、分枝は少なくて大木になる。

葉は大きくて丸味を帯び、霜にあうと梢や葉柄が紫紅色になる。

花は大輪で美しいが、開花期がおそく一重、八重とも紅色系が多い。

杏性は豊後性によく似ているが、枝も葉もなんとなく小柄で、葉の表面がなめらかなところが違う。

いずれもアンズの性質を多分に受け継いでいる。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)